生と死について学ぶ場として。身近な人を失った悲しみを分かち合い、いのちについて考え行動する開かれた場になる事を目指しています。

生と死について学ぶ場として

講演会

2016年度基調講演会 ―生老病死の行動学─

日時2016年5月14日(土)
14:30~16:00(受付14:00~)
会場〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台1-8-11 
東京YWCA会館 2階 217号室
講師佐藤 眞一 氏
大阪大学大学院 人間科学研究科 教授
(老年行動学・老年心理学)

佐藤眞一教授

内容

人が、生まれ死を迎えるまでには、病になったり老いる過程があります。現代では、医療の進歩や高齢化・寿命の延び、家族形態の変化を受け、「生老病死」に関するテーマも多様化しています。そこで、佐藤先生をお招きし、老年行動学・心理学の立場から、認知症の人の行動、高齢者の孤独感、後半生のライフイベント等をご講演をいただく中で、「家族そして自分自身の老いをどのように見つめたらよいか」を考える機会になることを願っています。 


参加費参加費: 会員・学生1500円、一般2000円 (当日受付にてお支払ください)
対象関心のある方、どなたでも
定員先着50名
申込方法

終了しました。

備考

【講師プロフィール】
1987年:早稲田大学大学院 文学研究科 単位取得退学
同 年:東京都老人総合研究所 研究員
1997年:明治学院大学 文学部 助教授
2004年:明治学院大学 心理学部 教授
2009年~現在:大阪大学大学院 人間科学研究科 教授 博士(医学)
【主要著書】
『老いのこころ 加齢と成熟の発達心理学/有斐閣』『ご老人は謎だらけ 老年行動学が解き明かす/光文社』『認知症「不可解な行動」には理由がある/SBクリエイティブ』『後半生のこころの事典/CCCメディアハウス』等


※講演会終了後:16時00分~17時 茶話会を行います。(参加費500円)



添付ファイル

2016年度記念講演会案内ちらし

集中講座「ケアの本質をさぐる~難病・障害の生と死を見つめて~」

日時2016年1月30日(土)
13:00~17:00(受付12:30~)
会場〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台1-8-11 
東京YWCA会館 2階 217号室
講師◆13:00-13:50 
第1提題 「筋ジストロフィー病棟の患者と看護師たち」
菊池 麻由美 氏 
慈恵医大医学部看護学科准教授(基礎看護学、看護師)

◆ 14:00-14:50 
第2提題 「難病を受け入れて生きる意義とは」
釘宮 明美 氏 
白百合女子大学文学部教授(比較思想・哲学、神経難病患者会理事)

◆ 15:00-15:50
第3提題 「発達障害児の家族・治療者として生きて」
岩崎 清隆 氏 
前群馬大学医学部保健学科准教授(作業療法士、発達障害児・者支援NPO)

◆ 16:00-17:00 
全体討論・質疑応答 
内容

人が生きることは自他が互いにケアしケアされることを通して、相互が人間的に成長することにほかなりません。しかし、私たちが生きる現代社会にあっては、そのケアが著しく困難な場面が少なくありません。今回は特に、難病や障害を生き、またそれに関わる人々の実際のケアの体験を通して、ケアの本質とは何か、生と死の意味はどこにあるかを考えてみたいと思います。

参加費会員・学生/2,000円 一般/2,500円(当日受付にてお支払いください)
対象関心のある方、どなたでも
定員先着50名様
申込方法

終了しました。


添付ファイル

ケアの哲学2015年度ちらし